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2016年5月18日 (水)

5月の出来事(その2)

翌日8日は小倉へ木下尊惇さん、松下隆二さんにお越し頂きました。

マンドリンの池田国昭さんと私も混ぜて頂き、昨日とは違うこの4人で行うフォルクローレコンサートの日です。


会場はなんと、池田国昭さんのご自宅!(または私の実家)。


普段コンサート会場にまでは日程や時間が合わないから、なかなか足を運べない、という方々にも是非演奏を楽しんでもらいたい。
ということで始まった企画、名付けて「出前コンサート」。


略して、出コン!(誰もそう呼んでくれない)


これがなんとも地域の皆様に好評で、今回14回目を迎える事になりました。
ちなみに私は10回以上出演させて頂いてます。(実家ですから〜)

まさかこの会場で木下さんのライブができるようになるとは、池田家の誰が想像できたでしょう・・・。


さてフォルクローレとは古くから口伝のように受け継がれてきた音楽(伝承音楽と呼ぶ)です。


池田家のリビングには普段、町内のおっちゃんやおばちゃん、地域の子供達が達が町内行事の度に寄り集まり、打ち合わせや打ち上げなど、何かにつけては打ちまくっている場所。

まさにこのような地域密着度100%を絵に描いたようなこの場に、もしもフォルクロリスタの木下さんの音楽が流れたら・・・。


やはり凄い事になってしまいました。


50人余りの方々が実家に(もう会場とは呼ばないことにする)駆けつけてくださいました。
Img_4854


演奏開始からわずか数分後には木下さんのトークに絶妙に反応する笑い声が絶え間なく響き渡り、更には手拍子まで巻き起こる盛り上がり。

しかもこの手拍子が絶妙にズレている‼︎笑


クラシックもジャズもシャンソンもタンゴもありとあらゆるどんな音楽も素晴らしいし、今この世にある音楽の全ては、どこの誰かに必要とされたからこそ現在も残っているのだと、そのように思っています。


この日木下さんが演奏して下さったフォルクローレという音楽は何気ない生活の中から生まれた音楽だそうです。

演奏が終わって、実家を後にする皆さんのあの表情!


演奏家が主役でもなく、主役は音楽でもなければ聴衆でもない、何もコンサートという特別な事がなかったように、いつものように寄り集まってワイワイ楽しんで、「おぅ、慎司!今日も楽しかったぞ、有難う、またやってくれ!」と言って帰って行く。
まさに日常の何気ない時間の中に音楽も溶け込んでいったのを感じました。


昨日から今日までの二日間、それぞれ異なるコンサートを経験させてもらえたことは実に幸運でした。
その日の夜から翌日の朝にも、木下さんから貴重なお話を伺い、新たな心境で音楽と向き合う目標をいただけた事で、私にとっての良いコンサートの基準がまた2つ増えました。

感謝です!


P.S
コンサートの始まる前に7弦ギタリストのやーそさんから「いけしん、今俺たち北九におるから、ちょっと会えへん?」との連絡があり、移動途中にスティールパンのジャイアンさん&おばばさん3人で、わざわざ実家に寄ってくれました。
なかなかないね、このメンバーでの写真。笑

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